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2018年06月18日

【流 通】DNP レシートの記載情報をマーケティングデータとして活用するサービスを開発


大日本印刷(以下:DNP)は生活者の買い物の履歴であるレシートに記載された情報を抽出・加工し、マーケティングデータとして活用する「お買い物レシート統計」を開発した。

今回、ESRIジャパンのGIS(地理情報システム:Geographic Information System)と連動させて、自社の販売状況だけでなく、他社を含む特定地域の購買実態を視覚的に把握できるサービスを開始する。

DNPが提供している家計簿アプリ「レシーピ!(R)」は、スマートフォンでレシートを撮影するだけで家計簿管理ができ、累計約300万ダウンロードされている。日々蓄積されている生活者のレシート情報を個人情報を特定できないよう配慮したうえで、企業のマーケティングに活用できるよう統計データとして加工した。

今回、ESRIジャパンのクラウドGISサービス「mapDISCOVERY(R)」がもつ商圏リテール分析機能に、DNPの「お買い物レシート統計」データを同サービスのオプションとして提供する。DNPが提供する統計データを加えることで、特定のエリアにおける生活者の購買実態を地図データ上に視覚的に表示して分析できる。分析に利用するレシート情報は毎月更新する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通