<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2018年05月24日

【環 境】小田急電鉄 「回生電力貯蔵装置」を導入


小田急電鉄は平成30(2018)年5月19日に小田急小田原線上原変電所に「回生電力貯蔵装置」を導入した。

この装置は、電車が減速するときに生み出される回生電力を、変電所に設置した蓄電池に一時的に貯蔵し、電車が走行する際の電力に再利用することで、運転時の総電力量を削減することができる。また、回生ブレーキの安定化による車両停止位置精度の向上など、省エネルギーと安全運行を同時に実現する。
また、停電時の電源供給能力も備えており、複々線地下区間(代々木上原駅〜梅ヶ丘駅区間)において、大規模停電の際、駅間に停車した列車を最寄り駅まで移動させるための活用を想定している。今後は、同機能の検証試験を行っていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】