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2018年05月14日

【物 流】全ト協 トラック運送業界の景況感 平成30(2018)年1月〜3月期


全日本トラック協会(全ト協)は、平成30(2018)年1月から3月期のトラック運送業界の景況感を発表した。

当期におけるトラック運送業の景況感の判断指標は▲3.0となり、前期から5.2ポイント悪化した。運賃・料金の水準は回復基調で推移しているものの、労働力不足や燃料価格上昇などによるコスト増の影響を大きく受けた結果であった。

項目別で見ると、輸送数量においては、一般貨物の判断指標が3.1となり前期比8.9ポイント悪化。宅配貨物が▲12.5となり同比26.8ポイント改善。宅配以外貨物が16.0となり同比6.2ポイントの悪化となった。

営業収入(売上高)においては、一般貨物の判断指標が8.6となり同比4.6ポイント悪化。宅配貨物が▲20.8となり同比13.9ポイント悪化。宅配以外貨物が30.0となり同比9.7ポイントの悪化となった。

営業利益においては、一般貨物の判断指標が▲11.7となり同比0.2ポイント悪化。宅配貨物が▲54.2となり同比30.1ポイント悪化。宅配以外貨物が12.0となり同比2.3ポイントの悪化となった。

運賃・料金水準においては、一般貨物の判断指標が12.2となり0.6ポイント悪化。宅配貨物が41.7となり41.1ポイント悪化。宅配以外貨物が54.0となり1.6ポイントの改善となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者