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2018年05月09日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成30年2月分)


国土交通省は、平成30(2018)年2月分のトラック輸送情報について発表した。詳細は以下の通り。

特別積合せ貨物の輸送量は、調査対象が24社で、約4,965千トン(前月比3.5%増[季節調整済み2.7%増]、前年同月比1.7%減)となった。また、平均稼働日数は24.7日(前月比3.1日増、前年同月比2.1日増)で、稼働1日当たりの輸送量は約201千トン(前月比9.5%減、前年同月比10.1%減)となった。

調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)の品目別及び地域別輸送状況では、前月に比べ品目別トータルで輸送量が増加した事業者が多かった。品目及び地域ごとの前月比・前年同月比は以下の通り。

<品目別前月比>
・農水産品、化学工業品、食料工業品、日用品…工場・生産地からの貨物増
・日用品…商社・問屋からの貨物増
・食料工業品…倉庫から出る貨物増
・化学工業品、日用品…季節的需要増

<品目別前年同月比>
・農水産品、機械…工場・生産地からの貨物増
・機械…倉庫から出る貨物増
・日用品…季節的重要増
・化学工業品…倉庫から出る貨物減

<地域別前月比・前年同月比>
・近畿地方
…前月比8.4%増、前年同月比1.7%減となった。品目別では、「紙・パルプ」、「食料工業品」、「日用品」等で輸送が増加したと回答する事業者があった。一方、「金属製品」、「その他の窯業品」、「日用品」では減少したと回答する事業者があった。近畿地方の今後の輸送見通しとしては、次月及び次月以降に関して増加傾向が予想される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連