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2018年05月11日

【アジア】五洋建設 シンガポールで大型干拓地造成工事を受注

五洋建設は、シンガポール住宅開発庁(Housing & Development Board of Singapore)からテコン島A・C地区干拓地造成工事(Construction of Polder at Area A and C of Pulau Tekong)を、Boskalis International B.V.(オランダ)と共同で受注した。受注金額はJVで約999億円、五洋建設の受注金額は約489億円となる。工期は48ヶ月で2022年4月に竣工予定となっている。

この工事はシンガポールの東に位置するテコン島の北西部にシンガポールでは初の試みとなる干拓地方式にて約810haを造成する。主な工事概要は、干拓地外周を囲う総延長約10kmの築堤、地盤改良、排水ネットワーク、排水ポンプシステムと用水路の構築などである。

五洋建設はシンガポールにおいて数々の埋立による国土拡張工事に参画しており、現在、シンガポール政府法定機関であるJTCコーポレーション発注のチュアスフィンガーワン埋立工事を2014年に受注し施工中である。直近では2018年2月にシンガポール海事港湾庁(Maritime and Port Authority of Singapore)より チュアスターミナル第二期埋立工事を受注している。

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投稿者:gotsuat 09:30| アジア