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2018年05月08日

【物 流】全ト協 平成30年度トラック運送業界における不正改造車排除運動の実施


全日本トラック協会(全ト協)は、年間を通じた運動であるトラックを対象とした不正改造車排除運動について、平成30(2018)年6月1日から30日までの1ヶ月間を強化月間として重点的に運動することを公表した。

国土交通省を中心に、道路交通の秩序を乱すとともに排気ガスなど環境悪化の要因の一つとなっている不正改造車を排除する運動を展開しており、トラック運送業界としても積極的に同運動を展開していくものとしている。

具体的取組みとして、全ト協「広報とらっく」に運動内容を掲載するほか、ホームページ上に同運動の実施内容やチラシを掲載し、トラック事業者への周知を図る他、適正化事業巡回指導時に事業所への啓発・指導を実施していく。

また、トラック事業者に対しては、ホームページに掲載している「不正改造防止自主点検票」を活用し、所有車両について定期的な自主点検の実施に努めるよう呼びかけている。

【重点排除項目】
1.マフラーの切断・取り外し及び騒音低減機構を容易に取り外せる等の基準不適合マフラーの装着
2.タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し
3.大型貨物自動車の速度抑制装置の取り外し、解除または不正な改造、変更等
4.シートベルト警報装置を解除する用品などの取付け

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者