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2018年04月25日

【流 通】セブン‐イレブンとJTB 民泊チェックイン機を店舗に設置


セブン‐イレブン・ジャパンとJTBは、2018年6月15日より東京都内の一部セブン‐イレブン店舗で、無人で合法的な民泊チェックイン機「セブンチェックイン機」の設置を順次開始する。訪日外国人を中心とした民泊宿泊者が安心して宿泊施設に向かえる環境を整えていく。

サービス名称は「フロントデスク24」(英文名称:Convenience Front Desk 24)で、24時間365日いつでも安心して利用者がチェックインと鍵の受け渡しができるサービスとしてJTBとセブン‐イレブン・ジャパンが共同開発し、今回、都内のセブン‐イレブン店舗より「セブンチェックイン機」を設置し、民泊宿泊施設向けの合法的な運営を推進するサービスとして営業を開始する。

住宅宿泊事業法(民泊新法)において、宿泊施設に物件オーナーが同居していない家主不在型の民泊施設については、届出住宅内又は届出住宅の近傍において、宿泊行為の開始までに名簿の作成と宿泊者の本人確認を対面又は対面と同等の手段としてICT(情報通信技術)を活用した方法により行うことが必要になる。家主不在型民泊施設の運営管理を代行する住宅宿泊管理業者にとっては、鍵の受け渡しだけでなく、ガイドラインに則したチェックイン時の宿泊者名簿の作成、本人確認を確実に実施することが課題となっている。

JTBとしては、新法及びそのガイドラインを遵守したソリューション提供により、民泊とその周辺に広がる新しいサービスが合法かつ健全に社会に受け入れられることを目指す。また、宿泊ゲストのチェックイン時のトラブル対応については24時間対応の多言語コールセンターを設置し、サポートしていく。「セブンチェックイン機」は住宅宿泊事業法の施行される2018年6月15日より順次サービスを開始し、同年10月までに50店舗への展開を予定している。また、2018年の実証データを検証した上で2020年度までに1000店舗を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通