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2018年04月17日

【環 境】川崎重工業など5社 豪州で水素サプライチェーン構築の実証事業に着手


川崎重工業、電源開発、岩谷産業、丸紅は、豪州企業のAGL Energyと5社でコンソーシアムを組み、豪州・ビクトリア州ラトローブバレーの褐炭から製造された水素を液化し、日本へ輸送する国際的なサプライチェーン(Hydrogen Energy Supply Chain (HESC) Project)構築の実証事業に取り組む。

5社は豪州政府の補助金を受けて、水素ガス精製、液化水素製造、陸上輸送および積出のパイロット実証と、水素サプライチェーンの商用化に関する検討を行う。実証設備の建設は、平成31(2019)年から順次開始する予定で、最初の水素製造および輸送試験は、平成32(2020)年から平成33(2021)年の間に実施を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】