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2018年04月09日

【物 流】航空輸送統計速報(平成30年1月分)


国土交通省は、平成30(2018)年3月30日に同年1月分の航空輸送統計速報を発表した。なお、本統計は日本の航空運送事業者による運行のみを対象として集計されている。

国内定期航空における貨物輸送量は、62,746トン(4.4%減)、67,196千トンキロ(5.4%減)となった。また、超過手荷物、郵便物を含めた合計では70,883トン(3.7%減)、75,312千トンキロ(同比4.8%減)となった。

路線別の貨物輸送では、幹線の合計が45,878トン(4.9%減)、その中でも東京(羽田)‐福岡間が11,331トン(3.3%減)と最も貨物重量が重かった。また、前年同月比が最も増加したのは福岡‐新千歳間で339トン(24.2%増)であった。なお、重量利用率は46.4%となった。

国際航空輸送では、137,006トン(6.2%増)、768,827千トンキロ(7.3%増)となった。超過手荷物、郵便物を含めた場合では、146,267トン(6.3%増)、807,691千トンキロ(7.3%増)となった。方面別で見た貨物輸送実績では、その他アジア(中国、韓国以外の路線。台湾はその他アジアに含む)への輸送が48,619トン(5.5%増)と最も多かった。また、前年同月比が最も増加したのはオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド等の路線)への輸送で、1,404トン(56.6%増)となった。なお、重量利用率は71.1%となった。

※( )内は前年同月比を示す。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連