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2018年04月03日

【物 流】トラック輸送情報(平成30年1月分)


国土交通省は、平成30(2018)年1月度のトラック輸送情報を発表した。

特別積合わせ貨物の同月の輸送量は、調査対象24社において4,798,535トンであった。前月比では総輸送量が約1,620千トン減少して74.8%(季節調整済み93.5%)となり、前年同月比では約47千トン減少して99.0%となった。

平均稼働日数は21.6日で、前月比は1.7日の減少、前年同月比では0.1日の減少となった。稼働1日当たりの輸送量は222,154トンで、前月比は約53千トン減少して80.6%となった。前年同月比は約1千トン減少して99.5%であった。

宅配便貨物の同月の取り扱い個数は、調査対象14社において約309,432千個であった。前月比では約157,393千個減少し、66.3%(季節調整済み103.0%)となった。前年同月比では約1,445千個増加し、100.5%であった。

品目別及び地域別輸送状況については、調査対象25社において、前月比では品目別トータルで輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。品目でみると、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」「機械」「化学工業品」「繊維工業品」「食料工業品」「日用品」であり、倉庫からの出荷貨物減が「化学工業品」「食料工業品」でみられた。また、季節的需要減は「繊維工業品」「食料工業品」「日用品」「その他(宅配便)」であった。地域別では、「関東地方」「北陸信越」「中部地方」「近畿地方」「中国」で貨物減がみられた。

前年同月比を品目でみると、工場・生産地からの貨物増が「機械」で、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」であった。

全国の一般貨物トラック事業者(同月の回答事業者791社/調査対象事業者数1,005社)の輸送量は、前月比が88.2%、前年同月比は101.7%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連