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2018年04月02日

【流 通】日本生命 「Amazon Alexa」対応の認知症対応スキル「ニッセイ脳トレ」を提供


日本生命は「Amazon Alexa」(クラウドベースの音声認識サービス)に対応した認知症対策スキル『ニッセイ脳トレ』を提供する。

日本生命は、生命保険事業と親和性のある「子育て支援」「ヘルスケア」「高齢社会対応」を中心に、これまでの枠を超えた「保険+α」の新たなビジネスを展開し、少子・高齢化や健康寿命の延伸等、社会課題への対応を進めている。近年の高齢化・長寿化の進展により、認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気となっている。認知症予防には、日常的な脳への刺激や生活習慣の改善が有効とも言われており、この認知症対策スキルでは、「短期記憶のトレーニングに役立つクイズ」・「生活習慣アドバイス」等多数のコンテンツを、ユーザーが毎日継続しやすい仕組で提供する。

なお、ニッセイ脳トレは、認知症研究の第一人者である朝田隆医師の監修により、ニッセイ情報テクノロジーが開発中の介護予防サービス(※1)のノウハウを活用しており、このような音声による認知症対策スキルは、国内生命保険業界で初めて(※2)Alexaに対応した取組のひとつである。同社は、東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)やニッセイ基礎研究所の協力のもと、ジェロントロジーの考え方に基づいて、『Gran Age プロジェクト』を推進している。引続き、シニア向け商品・サービスを拡充し、ヘルスケア領域等、高齢社会の様々な課題の解決に努めていく。

※1 元気高齢者が自らの介護予防の為、認知症・フレイル・ロコモ等の対策トレーニングをお茶の間のテレビ等で実践し、問診により介護予兆を検知するサービス。2018年中にサービス開始予定

※2 日本生命調べ(2018年2月末時点)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通