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2018年03月22日

【環 境】トヨタ自動車 工場における水素利活用を加速


トヨタ自動車は、愛知県豊田市の元町工場に、豊田自動織機製の燃料電池フォークリフト(以下:FCフォークリフト)を、平成30年3月16日までに20台導入するとともに、元町工場内にFCフォークリフト専用の水素ステーションを新設した。平成29(2017)年1月31日に元町工場へトヨタとして初めて導入した2台のFCフォークリフトと合わせ、元町工場へのFCフォークリフト導入台数は合計22台となった。

トヨタ自動車は、「トヨタ環境チャレンジ2050」の「工場CO2ゼロチャレンジ」の達成に向けて、低CO2生産技術の開発・導入や日常のカイゼン活動に加えて、工場での再生可能エネルギーや水素利用に取り組んでおり、今回のFCフォークリフト導入もその一環である。今後も、「工場CO2ゼロチャレンジ」の実現に向け、現在使用しているエンジン式フォークリフトをFCフォークリフトに置き換えていく予定で、平成32(2020)年頃までに元町工場へ170〜180台のFCフォークリフトを導入する予定としている。さらに、元町工場以外の工場においてもFCフォークリフトの導入・利用を推進していく。

なお、今回追加導入したFCフォークリフト20台は、環境省・経済産業省連携事業である「水素社会実現に向けた産業車両の燃料電池化促進事業」を活用して導入した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】