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2018年03月19日

【知 識】ICT活用で街全体の「救命の連鎖」を繋いで救命率アップを目指す実証実験


三井不動産、シスコシステムズ、スタートアップCoaido(コエイド)は、2018年3月20日にICTを活用した安心・安全の街づくりを目指す実証実験第1弾を行う。

今回の実証実験は、日本橋の街づくりを推進する「三井不動産」、ICTやAIにノウハウがある「シスコ」、救命スタートアップの「Coaido」の3社が共同し、カメラ・AIやネットワークシステム、救命アプリを使って、街全体で「救命の連鎖」を繋ぐことで救命率の向上を目指す。

「救命の連鎖」とは、「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「心肺蘇生(CPR)とAED」「救急隊、病院での救命処置」をそれぞれ4つの鎖の輪に例え、これらを迅速かつ途切れることなく繋げることで救命率を向上させることを指す。

共同実証実験ではICTを活用して、都心複合施設の管理要員や防災センター、近隣の医療従事者やAED管理者などが連携し、「救命の連鎖」をスピーディーに繋ぐことを目指す。

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識