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2018年02月15日

【流 通】NECネッツエスアイ 「ベッド見守り支援ソリューション」販売


NEC ネッツエスアイは、主に介護施設向けに、被介護者のベッド上での様子や健康状態をIoT で見える化する「ベッド見守り支援ソリューション」の販売を開始する。

現在、日本は高齢化が深刻化する中、介護を必要とする人(被介護者) が増加する一方、介護施設等のスタッフは人手不足の状況が続いており、政府も介護スタッフの負担削減に向け、介護のICT化、介護ロボット活用を推進している。

NEC ネッツエスアイの「ベッド見守り支援ソリューション」は、トーテックアメニティの製品を活用し、被介護者のベッドに取り付けたセンサにより、ベッド上の動きや健康状態等を見える化することで、生活リズムや各種情報のスタッフ間共有を促進し、ケアサービス品質向上と、介護スタッフの負担軽減を支援する。同社はシステムの導入から運用・メンテナンスまでワンストップでサービスを提供する。

ベッド見守り支援ソリューションの販売開始に先駆け、特別養護老人ホーム「ニューバード」の協力を得て、実証実験を、2017年10月〜12月に実施した。被介護者がベッドから立ち上がる際の転倒やベッドからのズレ落ちを未然に防ぎ、また、寝る時間や起きる時間等の生活リズムが見える化されたことで、介護支援を効果的に行うことができ、一定の効果をあげた。

NEC ネッツエスアイは、今後、介護記録ソフトとのシステム連携(データの自動反映)や新しい介護ロボットの導入支援により、さらなるケアサービス品質の向上や介護施設等で働くスタッフの働き方改革につながるサービスの提供を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通