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2018年02月14日

【知 識】JALと百戦錬磨が資本・業務提携


日本航空(以下「JAL」)と百戦錬磨は、観光による交流人口拡大を図るため、全国自治体と連携して各地の魅力発掘に取り組み、民泊を活用したインバウンド事業および地域活性化事業の推進を目的とする広範な提携を行うことに合意し、JALによる百戦錬磨への資本参加ならびに両社間での包括的業務提携を締結した。

訪日外国人旅行者数は2017年に過去最高となり、宿泊ニーズの多様化による宿泊施設の整備が急務となっている。こうしたなか、2018年6月には住宅宿泊事業法が施行され、地域の遊休資産である空き家・古民家・歴史的建造物などを観光資源にする「民泊」への期待が高まっている。同提携を契機に両社の強みを活かし、観光による交流人口の拡大、新たな雇用の創出、文化財や自然資源など観光資源の保全など、地域の特色を活かした再生・活性化を目指す。

モデル地域第一弾として、奄美エリアで自治体と連携し、自然資源に着目した「エコツーリズム×民泊」などの商品開発を予定している。JALと百戦錬磨は相互のリソースやノウハウを有効活用し、以下により民泊サービス事業の推進を目指す。

1. 地域間交流人口拡大に向けた地域の観光素材の掘り起こし
2. 地域の魅力発信による、訪日外国人旅行者の地域への送客促進
3. 販売チャネル連携、共同プロモーション企画などによる相互送客

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識