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2018年02月02日

【アジア】SBIホールディングス スリランカで初めての現地法人設立

SBIホールディングスは、スリランカで医療、農業関連事業、消費財、再生可能エネルギーなど多様な分野で事業を展開するSunshine Holdings PLCと、同国における同社グループ初の現地法人として、合弁会社を共同設立し、営業を開始した。なお同社グループの出資比率は70%となる。

スリランカは2009年の内戦終結後、確実な経済成長を遂げている。またスリランカ政府は経済活性化のためビジネス環境の整備を急いでおり、2018年の実質GDP成長率は6.0%(※)と予測されているなど、今後も持続的な経済成長が期待されている。

SBIホールディングスは、これまでも主にスリランカの金融機関への投資を進めてきており、2016年にはスリランカの証券会社First Guardian Equities(Pvt)Limitedの株式を40%、さらに2017年には証券会社Wealth Trust Securities Limitedの株式を25%取得している。

今回設立した合弁会社においては、スリランカでのM&Aや投資を検討している日本企業ならびに富裕層に対するアドバイザリー業務やコンサルティング業務を展開していく。こうした取り組みを通じて、日本の投資家とスリランカの橋渡し役を担うことで、同国の経済・金融の発展に貢献していく。

※出典:日本貿易振興機構(ジェトロ)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア