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2018年01月25日

【流 通】セコム 荷物を安全に受け取ることができる宅配ボックスを発売


セコムは、不在時でも在宅時でも荷物を安全に受け取ることができる「セコムあんしん宅配ボックス」を発売した

近年、インターネット通販などの利用拡大に伴い、宅配便の取扱個数は増加の一途をたどっている。2016年度の取扱個数は約40億個となり、5年間で約66億個も増加している。このような状況の中、宅配便の約2割が再配達され、年間で約9万人のトラックドライバーの労働力が消費されていると言われており、CO2の排出量の増加も引き起こしている(国土交通省調べ)。このため、宅配事業者は、配達時間指定の見直しなど再配達を抑制する対策に乗り出しており、不在時に荷物を受け取ることができる宅配ボックスの需要が高まっている。

「セコムあんしん宅配ボックス」は電気工事不要で、荷物の収納から取り出しまでの間に、こじ開けなど扉が不正に開かれた場合はセコムに異常信号が送信され、緊急対処員が駆け付ける。また、荷物が収納されると配達先のスマートフォンなどに荷物の到着を知らせ、受取の際は専用の鍵を使っていつでも荷物を取り出すことができる。万が一、荷物が宅配ボックスから持ち去られてしまった場合にはホームセキュリティの盗難保険が適用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通