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2018年01月19日

【環 境】カネカ ベルギーでビーズ法発泡ポリオレフィンの生産能力増強


カネカは、欧州地域での自動車部材などの旺盛な需要に対応するため、Kaneka Belgium N.V.のビーズ法発泡ポリオレフィンの生産設備増設を決定した。生産能力を約50%増強するとともにプロセスの自動化によるコストダウンや高機能性ビーズの量産化を目指し、平成31(2019)年春の稼動を予定している。

自動車メーカー各社は走行可能距離を延ばす軽量化素材の採用を積極的に進めており、自動車部材として軽量性と耐衝撃性を合わせ持つ発泡ポリオレフィンの市場は今後も高い成長が見込まれている。
今後もグローバル市場での需要拡大が見込まれることから、同社グループは生産能力を順次増強して行くとともに、当社独自技術に基づく難燃特性などを付与した高機能性ビーズを積極的に市場投入することで、自動車の軽量化や安全性向上へのソリューション提供を加速し、さらなる事業拡大を図っていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】