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2018年01月17日

【環 境】豊田通商 世界初となる高速道路でのトラック後続有人隊列走行実験を実施


豊田通商は、経済産業省から「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」を受託し、トラックの隊列走行に関する研究開発などを進めている。その一環として平成30(2018)年1月23日から1月25日の間、新東名高速道路浜松SAから遠州森町PA間において、世界で初めて(※1)となる国内メーカー4社が開発したトラックによる高速道路における後続有人隊列走行の実証実験を開始する。

実証実験では、トラック隊列が周辺走行車両の乗員からどのように認識されるか(被視認性、印象など)、トラック隊列が周辺走行車両の挙動(追い越しなど)に及ぼす影響などを確認する。

※1 高速道路において、複数のトラック製造者が共同開発したCACC(※2)を用いた、異なるトラック製造者が製造したトラックによる後続有人隊列走行は世界初

※2 CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)
協調型車間距離維持支援システム。通信で先行車の制御情報を受信し、加減速を自動で行い、車間距離を一定に保つ機能のこと

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】