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2017年12月20日

【流 通】三井住友建設 自社開発技術を用いた太陽光発電所完成


三井住友建設が香川県木田郡三木町で建設を進めてきた「平木尾池水上太陽光発電所」が完成し、売電事業を開始した。

平木尾池水上太陽光発電所は、農業用ため池にて自社開発の水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を利用した発電所で、固定価格買取制度(FIT)を活用して発電出力2,600kwの全量を売電する。自社工場の有休地を活用した陸上太陽光発電所に続く自社事業となる。
 
同社の水上太陽光発電の取り組みは、2014年に香川県農政水産部農村整備課より委託を受けたフロートを用いたため池での太陽光発電の実証実験から始まった。その後、2015年には水上太陽光発電用フロートを自社開発して販売し、自社開発の水上太陽光発電用フロートシステム(「PuKaTTo(プカット)」)は、今回完成した平木尾池水上太陽光発電所を含めてこれまでに国内4件、海外2件の採用実績がある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通