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2017年12月22日

【アジア】日揮 インドネシアでガス処理プラント建設プロジェクトを受注


日揮(JGC)はインドネシア現地法人のJGCインドネシア社、同国PT Rekayasa Industri社(レカヤサ社)と共同で、インドネシア国営石油会社であるPT Pertamina (Persero) 社(プルタミナ社)傘下のPT Pertamina EP Cepu 社(プルタミナEPチェプ社、以下、PEPC社)が同国の東ジャワ州ボジョネゴロ地区で計画するガス処理プラント建設プロジェクトに係わるEPC役務を受注した。

同プロジェクトは、PEPC社等が保有するボジョネゴロ近郊のJambaran - Tiung Biru ガス鉱区より産出される日量330百万立方フィートの高酸性ガス(硫化水素1パーセントおよび二酸化炭素34パーセントを含む)を処理し、日量172百万立方フィートのセールスガス、およびコンデンセートなどを生産する設備を建設する。

インドネシア政府は、増加する国内エネルギー需要に対応するため、国内ガス供給網の整備を重要課題として掲げており、同プロジェクトは同政策に沿った国家戦略的プロジェクトに位置付けられている。なお、同プラントで精製されたセールスガスは、国営電力会社が東ジャワ州において建設を計画しているガス火力発電所で主に使用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア