2017年12月11日
【環 境】岩崎電気 配光性能と4K･8K放送にも対応可能なLED投光器を発売
岩崎電気は、大規模スポーツ施設向けの、LED投光器「LEDioc FLOOD ZEST」(レディオック フラッド ゼスト)を2017(平成29)年12月7日より発売した。「LEDioc FLOOD ZEST」は、スタジアムや各種大規模競技場におけるプロユースや国際大会レベル向けのLED投光器である。
配光制御により競技者へのまぶしさを軽減して、良好な光環境を実現するとともに、漏れ光を抑制し、フィールドを効率よく照明することで、大幅な省エネが可能である。また、高品質な撮影用には、スーパースロー再生で気になる明暗のちらつき(フリッカ)を抑えたフリッカレスと合わせて、スーパーハイビジョン(4K・8K)にも対応可能である（特注対応）。
岩崎電気独自の配光設計技術により、従来HID投光器と比べて、プレーヤーが気になる競技中のまぶしさを軽減した。同等の明るさのメタルハライドランプ1500W用投光器と、「LEDioc FLOOD ZEST」の発光面の輝度分布を比較すると、正面では同程度の輝度値だが、角度が付くにつれメタルハライドランプよりLED投光器の方が低い輝度値となり、まぶしさは抑えられている。
競技種目や競技区分に合わせたプレーヤーに快適なライティング、公正な判定や映像記録などに必要な明るさのほか、フリッカレス点灯でTV撮影への対応、観客の視認性向上といった、さまざまな要件をクリアする、高次元の照明環境が求められる施設の照明設計に適している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
