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2017年12月06日

【流 通】事故注意地点を案内する無料カーナビアプリ

ゼンリンデータコムは、事故リスクデータ活用を研究する「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」(※1)の一環として、事故注意地点を案内するAndroid端末専用の無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」をリリースした。

「転ばぬ先のナビ」は阪神高速道路が提供した事故注意地点を基に、阪神高速上の事故注意地点約60箇所で注意喚起(画面表示と発話)を行う。(※2)また、自動更新によるゼンリンの最新地図表示、リアルタイムの交通状況(VICS渋滞情報/規制情報)の提供、交差点や分岐での音声案内、方面看板や交差点拡大図による誘導案内など、本格的なナビ機能を提供する。

「転ばぬ先のナビ」の提供は、2017年12月1日〜2018年2月末(予定)で、「転ばぬ先のナビ」で阪神高速道路を走行する運転者へ危険箇所を案内し、注意喚起を行う実証実験を行う。


※1 阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会
事故リスクデータを活用した交通安全の実現に向け、阪神高速道路を事務局として、学識経験者やナビ会社、自動車会社、損保会社、高速道路会社などで組織する研究会。なお同研究会は、交通工学研究会が実施する自主研究「交通事故リスクマネジメントに関する研究」の分科会に位置づけられている。
同研究会では、京阪神地区の事故発生地点の整備・リスク分析をすすめており、事故注意地点(事故多発地点)の整備とあわせ、整備データの活用による安全運転への啓蒙活動を進めている。

※2 阪神高速道路以外の道路上(一般道や他の高速道路など)では事故注意地点の通知はない

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通