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2017年12月05日

【物 流】平成29(2017)年9月分 トラック輸送情報


国土交通省は、トラック輸送情報(平成29年9月分)を発表した。

特別積合せ貨物の同年9月の輸送量では、調査対象が24社で、5,456千トンという結果となった。前月比は、総輸送量が約176千トン増加し、103.3%(季節調整済み99.5%)。前年同月比は、約85千トン増加し、101.6%となった。

調査対象25社の品目別及び地域別輸送状況では、前月に比べ輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「機械」、「繊維工業品」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「機械」で、季節的重要増が「日用品」でみられた。他方で、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」でみられた。地域別では、関東地方、北陸信越、中部地方、大阪、中国が貨物増となった。

また、前年同月と比べ、工場・生産地からの貨物増となったのは「金属製品」、「機械」、「日用品」で、貨物減は「農水産品」となった。

全国の一般貨物トラック事業者(当月回答事業者787社/調査対象事業者数1,004社)の輸送量は、前月比105.6%、前年同月比102.7%となった。
地方運輸局別の前月比では、九州(97.8%)、沖縄(87.5%)以外の全ての地域が増加した。とりわけ増加となったのが北海道(110.6%)となった。前年同月比では、東北(99.9%)以外の全ての地域が増加。とりわけ増加したのは沖縄(114.8%)となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連