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2017年11月22日

【環 境】日野 排出ガス後処理システム開発で受賞

日野自動車は、中小型ディーゼル車用の排出ガス後処理システムの開発で、「平成29年度日本燃焼学会表彰」(主催:日本燃焼学会)の「技術賞」を受賞した。

今回は「ディーゼル燃料を還元剤としたNOx後処理技術の開発」が評価された。「ディーゼル燃料を還元剤としたNOx後処理技術(DPR-U)」は、ディーゼル車用の燃料である軽油を用いてNOxを低減し、PMはフィルターによって捕集することでNOxとPMを同時に低減できる。また「DPR-U」は、尿素水を使用しないため、尿素水補給の手間がなく、高い利便性を実現するとともに、尿素水タンクが不要なため架装に対する制約も少ない。2017年4月に発売した、平成28年排出ガス規制適合の新型「日野レンジャー」および「日野デュトロ」に搭載されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】