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2017年11月14日

【環 境】ダイキン工業 ストリーマ技術によりアジュバンド効果を抑制することを実証


ダイキン工業は、同社独自のストリーマ技術が、花粉症を悪化させるPM2.5と排気ガス(ディーゼル排気粒子/以下、排ガス)の混合物によるアレルギーを悪化させる効果(以下、アジュバンド効果と呼ぶ)を抑制することを東北文化学園大学の白澤信行教授と共同で実証した。すでにストリーマ技術がスギ花粉を分解し、花粉症を引き起こすアレルゲンを99.6%抑制することは実証されているが、より生活空間に近い環境を想定したPM2.5と排ガスの混合物にも効果があることが明らかになった。

年間を通じて様々な花粉が飛散する日本では、多くの国民が花粉症に悩まされている。さらに都市部では、花粉のアレルゲンとともにPM2.5や排ガスを一緒に摂取することで、花粉症の症状が悪化すると言われている。今回の実証結果により、PM2.5と排ガスの混合物にストリーマを照射することで、アジュバンド効果を抑制できることが認められた。ストリーマ技術が花粉症対策に有効であると推察される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】