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2017年11月08日

【環 境】商船三井 日本初建造の20,000TEU型コンテナ船「MOL Truth」竣工


商船三井が運航する世界最大級のコンテナ船MOL Truthが、今治造船西条工場で竣工した。

同船は、日本国内で初めて建造される20,000TEU超のコンテナ船で、同社運航予定の20,000TEU型コンテナ船6隻シリーズの第五番船で、MOL Truthと命名された。長さ400m、幅58.5m、積載コンテナ数20,182TEUを有し、同社が参画しているコンテナ船共同運航組織「ザ・アライアンス」のアジア-北欧州航路に就航する。

同船には、低摩擦船体塗装、高効率プロペラや高効率機関プラント、船型最適化など各種最新の環境負荷低減技術を積極的に採用し、同社がこれまで運航していた14,000TEU型との比較でコンテナ1個当たり25〜30%のCO2排出量削減を実現する。また同船は、将来の排出規制強化を見据えてLNG燃料船への換装対応可能な設計となっている。

シリーズ最終六番船は、現在今治造船丸亀工場で建造が進められており、2018年1月竣工予定である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器【取り組み内容別】