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2017年11月02日

【環 境】三井化学 5社共同で国交省より「モーダルシフト等推進事業」認定


三井化学は、平成29(2017)年10月に山九、三井・デュポン ポリケミカル(以下、MDP)、JR貨物、丸運と5社共同で国土交通省が進める「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)の認定を受けた。

これまでも三井化学はモーダルシフトに取り組んできた。今回は、同社市原地区(千葉県)とMDP大竹地区(広島県)間の製品輸送を、従来のトラックから鉄道に切り替え、さらに、平成29(2017)年8月よりJR貨物が提供する大型コンテナ(日本の道路交通事情によりマッチする31フィートコンテナー)を本格導入し、三井化学グループの共同物流でのコンテナラウンドユースを実現した。

従来のワンウェイ輸送ではなく、帰り荷も積載できることとなり、安定的な輸送手段を確保しつつ、環境問題にも対応することが可能となった。今後は、変更前輸送ルートでの実績に対して、CO2排出量の70%削減とトラックドライバーの労働時間の86.8%削減を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】