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2017年11月01日

【物 流】トラック輸送情報 平成29(2017)年8月分


国土交通省は、平成29(2017)年8月度のトラック輸送情報を発表した。
 
調査対象24社における特別積合せ貨物の輸送量は、約5,280千トンであった。前月と比べて総輸送量が約491千トン減少したため、前月比91.5%(季節調整済み101.0%)であった。前年同月と比較すると約116千トン増加したため、前年同月比は102.2%であった。
また調査対象25社の品目別及び地域別輸送状況では、前月と比較すると、品目ごとでは「食料工業品」「日用品」の倉庫から出る貨物量の減少と、「食料工業品」「その他(宅配便)」の季節的需要の減少が見られた。

全国の一般貨物トラック事業者(同月の回答事業者802社/調査対象事業者1,009社)の輸送量は、前月比96.0%、前年同月比103.2%であった。地方運輸局別の前月比では、沖縄が前月を上回っており、108.1%であった。沖縄では、品目別の「取り合せ品」の輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。一方で九州は前月比88.7%となり、「セメント」の工場、生産地からの貨物減少や、「野菜・果物」の輸送量が減少したことを挙げる業者が多かった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連