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2017年11月01日

【環 境】日本製紙 紙製バリア素材「SHIELDPLUSR シールドプラス」の販売開始


日本製紙は、前年開催された「東京パック2016」に出展した紙製バリア素材「SHIELDPLUSR シールドプラス」を、2017(平成29)年11月1日より正式に販売する。

これまで様々な用途の可能性を追求し、開発を進めていたが、今回包装用途での展開を本格化するため、軟包装および紙袋での使用を想定した2銘柄をラインナップした。さらに、包装用途だけでなく、今後も引き続き幅広い産業用途での開発を進め、用途に応じたラインナップの追加を行っていく予定にしている。

近年、食品の安全性や環境配慮といった視点からパッケージに対して様々な機能が求められている。「SHIELDPLUSR シールドプラス」は、同社が製紙会社として長年培ってきた紙の製造技術と塗工技術を応用し、再生可能な循環型素材である「紙」に酸素・香りのバリア性を付与した、環境に優しい新たな素材である。「SHIELDPLUSR シールドプラス」のバリア機能により、内容物(主に食品)の品質を維持し、外からのにおい移りを抑えることができる。また、「紙製」なので、フィルムとは異なる紙独特の風合いがあるのも特徴である。

各種食品、家庭用品、化粧品、雑貨や、様々な輸送シーンに対応する包装用途のほか、建築材料などの産業用途、その他用途に合わせた展開が可能である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】