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2017年10月26日

【環 境】有田鉄道とヤマト運輸が「客貨混載」を開始


有田鉄道とヤマト運輸は、平成29(2017)年10月20日より、有田川町の玄関口であるJR藤並駅と清水地域を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始した。

宅急便を積載するため、座席の一部を荷台スペースとして確保した路線バス1台を運行し、ヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)が清水地域に配達する宅急便をJR藤並駅西口バス停で路線バスに積み込み、日々ヤマト運輸が指定するバス停で配達担当SDに引き渡す。

これまで、宅急便センターに届いた日中の配達荷物は、清水地域までの片道約50キロの道のりをSDが約90分かけて運び、現地の3か所で集配するSDへそれぞれ引き渡していた。この荷物を路線バスが運ぶことにより、集配効率の向上とともに車両の走行距離の削減ができ、コスト削減やCO2削減にもつながるとしている。

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投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】