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2017年10月26日

【流 通】帝都自動車交通 東京と米主要5都市を結ぶスマホ配車サービスを開始


帝都自動車交通は、ニューヨーク市イエローキャブの主要スマホ配車アプリARRO(アロ)とリンクサービスを開始する。これにより、同社のスマホ配車アプリ「ココきて・TAXI」利用のビジネスパーソンは、ARROが利用可能なニューヨーク、シカゴ、ボストン、サンフランシスコ、ヒューストン5都市でARROのダウンロード推奨画面に切り替わり、日本国内同様に配車サービスが可能となる。
 
帝都自動車交通は、2013年1月にスマホ配車アプリ「ココきて・TAXI」のサービスを導入しており、アプリをダウンロードするだけで、行き先までの街頭料金をシミュレーションする機能を持っている。そのため、ユーザーはタクシー料金の把握があらかじめ可能となり、首都圏のビジネスパーソンを中心に利用が広がっている。

「ココきて・TAXI」が日米間で利用可能になれば、より日本のビジネスパーソンにとってタクシーの利便性が広がることから、リンクサービスを開始することとなった。このサービスにより、同社の配車アプリ「ココきて・TAXI」を利用するビジネスパーソンは、渡米した際、「ARRO」の利用が可能なニューヨーク、シカゴ、ボストン、サンフランシスコ、ヒューストンの5都市で、アプリが現地でインストール画面へ自動切り替えになることから、道に不慣れな外国の道路状況が把握でき、海外でのスマホ活用の利便性が広がる。

今後も、帝都自動車交通グループは、海外スマホ配車アプリと提携し、海外に行った際は現地のアプリと直接つながるよう、今後はアメリカのみならず、ロンドンなど欧州などでも同様のサービスが可能となるべく進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通