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2017年09月27日

【環 境】Honda 着脱式可搬バッテリーを使った余剰電力活用システムの実証実験を開始


Hondaは、着脱可能な可搬式バッテリー「Honda Mobile Power Pack」(以下、モバイルパワーパック)を利用した充電ステーションユニット「Honda Mobile Power Pack Exchanger」(以下、エクスチェンジャー)を余剰電力活用システムとして、CO2削減に向けた実証実験を平成29(2017)年秋中に開始する。

ディーゼル発電が主なエネルギー供給源で、高コスト・CO2排出のエネルギーに依存しており、昼夜で変動する電力需要に対し、安定的な電力供給が求められているフィリピンのロンブロン島で実証実験をおこなう。

これらの課題の解決に向け、同実証実験では、風力発電機によるクリーンエネルギーの余剰電力を、エクスチェンジャーを通じてモバイルパワーパックに蓄電することで、効率的に電力を活用する。これらの取り組みにより、CO2削減を目指す。また、モバイルパワーパックは持ち運びが可能なため、多様な用途に活用することができるので、電力供給ができなかった地域でも、電気のある生活を送ることが可能になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】