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2017年09月13日

【知 識】毎日新聞社とリンクスポーツ アプリでアマチュアスポーツ支援


毎日新聞社とLink Sports(以下リンクスポーツ)は、資本業務提携に関する契約を締結した。

今、スポーツ界は、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催を前に、大きく注目されている。また、長寿社会を迎え、健康な生活を送り続けるために、スポーツを始めるシニアも多く、フィットネスクラブの会員数は60歳以上が年々増加し、全体の3割以上を占める。また、ランニングブームも広がり、マラソン大会は各地で大盛況となるなど、多くの人がライフスタイルにスポーツを取り入れて楽しんでいる。

毎日新聞は、野球、ラグビー、マラソン、駅伝など数々のアマチュアスポーツ大会を主催するなど、古くからスポーツの普及・発展に努めてきた。近年、スマートフォンなどのデジタル端末の普及により読者のライフスタイルが変化する中、デジタルに慣れ親しんだ若い世代のニーズにも対応したデジタルコンテンツを生み出す必要に迫られていた。

リンクスポーツは、アマチュアスポーツチーム向けのチーム管理アプリ「TeamHub(チームハブ)」を開発するベンチャー企業である。チーム内の連絡や出欠確認、スケジュール管理がアプリ一つで可能なほか、試合結果や選手の成績などの記録を蓄積することができ、現在、サッカー、フットサル、ラクロスチーム向けのアプリがリリースされている。日本で最もチーム数が多いといわれる野球チーム向けも来月リリース予定で、今後はラグビー、バスケットボール、バレーボール、陸上などの開発に取り組む計画。

両社が共に手を取り合い、スポーツをする人、スポーツマンを支える人がもっと楽しむことができる環境を作り、スポーツ界を盛り上げていくことが同提携の趣旨である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識