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2017年08月24日

【物 流】関西創生のための高速道路ネットワークの早期整備に関する要望書を公表

 
関西高速道路ネットワーク推進協議会は、関西圏の高速道路ネットワークの未整備路線の整備を推進するため、要望書を公表した。

関西は古くより日本と海外の窓口の役割を果たしていたが、日本三大都市圏の中では環状道路の整備が大きく遅れている状況下にあり、更なる経済の発展のため、物流機能をより一層強化する必要がある。そのためには阪神港や関西国際空港、新名神・名神高速道路との連絡機能の強化も今後重要となってくる。

今回、要望書には関西のインフラが持つストック効果を発揮させる重要な路線であることから、@大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北〜駒栄)、A淀川左岸線延伸部の国直轄道路事業の予算確保と@、Aの路線の機能を効果的に発揮させる路線(名神湾岸連絡線、神戸西バイパス、淀川左岸線2期及び大和川線)においても早期整備を行うよう記した。ストック効果の概要は下記の通りである。

【効率的な物流ネットワークの強化による生産性の向上】
大阪湾ベイエリアには大型物流施設が多数立地している。国土軸である新名神・名神高速道路との直結による物流効率化でさらなる企業投資を誘発できる。

【次世代産業による経済成長】
今後成長が見込まれる先端医療や航空・宇宙、ロボット、水素エネルギー等の次世代産業の製造及び研究開発拠点が高速道路沿線に多く立地しており、
経済成長を大きく後押しできる。

【観光都市の連携強化による経済活性化】

【食輸出による地方創生】

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連