<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2017年08月07日

【アジア】三井化学とプライムポリマー アジア・米州でPPコンパウンド能力増強

三井化学とプライムポリマーは、ポリプロピレン(PP)自動車材のグローバルでの需要拡大に対応するために、アメリカ・メキシコ・インドの3拠点における PP コンパウンドの生産能力増強工事を完了し、営業運転を開始した。

三井化学グループは、現在、世界8地域(日本、アメリカ、メキシコ、欧州、タイ、中国、インド、ブラジル)にPP自動車材の製造拠点と、5地域(日本、アメリカ、欧州、タイ、中国)に研究拠点を有し、高品質な製品の生産体制の強化・拡大を進めている。

昨今の環境規制の強化による軽量化ニーズは高まる一方であり、今後もニーズに合致したバンパーやインパネ材等の需要増加が見込まれている。今回の能力増強により同社グループの世界全体の PP コンパウンド生産能力は 105 万トン/年となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア