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2017年07月31日

【知 識】ローソンと新潟市 農業用ドローンの実証実験を開始


ローソンとローソンファーム新潟は、大規模農業の改革拠点として国家戦略特別区域に指定されている「新潟市」と、農業用ドローンの取り扱いと操縦教習所を展開する新潟クボタと連携して、農業用ドローンによる水稲の薬剤散布の実証実験を開始する。

ローソンファーム新潟は、2015年3月に新潟市の特例農業法人第一号として設立された。稲作作業の省力化と農地集約による大規模農業を目指しており、同5月より新潟市と連携して、水田の環境を自動で測定する「水田センサ」と、クラウド型の「水田管理システム」を導入するなど、ICT農業の取り組みを進めてきた。

今回の実証実験では、ローソンファーム新潟の目指す農地集約による大規模農業を見据え、水稲病害虫防除のための薬剤散布に、農業用ドローンを使用。1ha(ヘクタール)当たりの圃場に農薬散布するのに、人力であれば少なくとも1時間以上はかかるところ、農業用ドローンの利用では、約10分で農薬を散布することができるため、大幅な省力化が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識