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2017年07月27日

【物 流】国交省 スマートインターチェンジの新規事業化・準備段階調査箇所を決定


国土交通省は2017年7月、9箇所のスマートインターチェンジの新規事業化や、新たに9箇所で準備段階調査を実施する事を発表した。

スマートインターチェンジの整備により、周辺の産業拠点から高速道路へのアクセス向上による、産業振興・物流の効率化や、隣接するインターチェンジや一般道路へ集中する交通の分散による、 周辺道路の交通状況の改善等の効果が期待される。

連結位置は、宮城県柴田郡村田町、茨城県つくば市、栃木県佐野市、群馬県甘楽郡甘楽町、愛知県刈谷市、岐阜県中津川市、京都府城陽市、島根県雲南市、香川県坂出市である。

たとえば、香川県坂出市(児島IC〜坂出IC間)本州と四国内を結ぶ高速ネットワークの結節点であり、近年も大手企業の工場物流センター等が進出している為、坂出北ICの整備によって配送時間の短縮や時間信頼性が向上し、物流の効率化及び企業進出が促進される。また、市中心部や学校周辺を通過する物流関係の大型車が減少して、地域を担う子供にとって安全な街になる等の効果が期待されている。

準備段階調査とは、スマートインターチェンジの準備段階(地方での計画検討・調整段階)において、国として必要性が確認できる箇所等について、国が調査を実施する事である。

これにより、スマートインターチェンジの地方での計画的かつ効率的な準備・検討の推進が図られることが期待される。新規準備段階調査箇所の検討位置は長野県長野市、茨城県つくばみらい市、栃木県下野市、埼玉県蓮田市、富山県南砺市、愛知県岡崎市、愛知県日進市、兵庫県三木市、福岡県小郡市、佐賀県鳥栖市である。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連