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2017年07月24日

【アジア】郵船ロジスティクス インドネシアのロジスティクス事業を強化

郵船ロジスティクスのインドネシア法人PT. Yusen Logistics Solutions Indonesiaは、2017年11月中にジャカルタ近郊のMM2100工業団地内の倉庫を移設拡張するなど、コントラクト・ロジスティクス事業を強化する。

MM2100工業団地はジャカルタやタンジュンプリオク港、スカルノハッタ国際空港ヘのアクセスが良く物流拠点として至便な立地にある。周辺には製造業を中心に多くの企業が進出しており、インフラ整備も進んでいることから、工業団地の更なる拡張が見込まれる。

同社インドネシア法人で倉庫事業を担うPT. Yusen Logistics Solutions Indonesia(YS-ID)は、MM2100工業団地内に3つの倉庫を有し、自社運営を行っている。その内の第3倉庫を今年11月に同工業団地内にて移設し、スペースを約2倍の11,000m2に拡張する。これにより、MM2100工業団地内の総床面積は3拠点合わせて約45,000m2となり、同工業団地で最大の延床面積を有する物流会社になる。これまで培ったノウハウを生かして、旺盛な物流需要に応えていく。

郵船ロジスティクスのインドネシア展開はYS-IDと同様に倉庫事業を担う、PT Puninar Yusen Logistics Indonesiaと海上・航空フォワーディング事業を担う、PT. Yusen Logistics Indonesiaの3社になる。2017年4月には3社の社長としてD. Budijanto氏が就任し、グループ間の連携を強化している。更にコントラクト・ロジスティクス案件の営業窓口をYS-ID社に一本化し、事業拡大に向けての体制を整えた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:35| アジア