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2017年07月05日

【環 境】大和ハウス工業 物流ロボットシステムの独占販売権を保有するGROUNDと資本業務提携


大和ハウス工業は、2017年6月26日、GROUND(※1)からの第三者割当増資を引き受ける資本業務提携に関する契約を締結した。

生産年齢人口は2010年から2060年までの50年間で半減(国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2016」による)し、Eコマース市場(電子商取引市場)の拡大等により、物流の取扱件数は年々増加し、物流業界における労働力不足が喫緊の課題となっている。

この資本業務提携の締結により、今後、大和ハウス工業が開発する物流施設とグループ企業のフレームワークスが開発した「倉庫管理システム」、GROUNDが提供する「ButlerR」(※2)並びに「DyAS」(※3)などを組み合わせた次世代型物流施設「Intelligent Logistics Center(インテリジェント・ロジスティクス・センター)」を早期に共同開発し、物流施設事業のさらなる拡大を図る。

※1 GROUNDは、「Butler(バトラー)」の独占販売権を保有し、国内の企業に導入を進める一方、人工知能を活用した「物流リソース最適化ソフトウェア」の開発を進めるなど、物流施設の労働力不足解消に向けた先進的な取り組みを行っている
※2 インドのグレイオレンジ社が開発した、物流施設内における作業者の大幅な削減を実現する物流ロボットシステム
※3 物流リソース最適化ソフトウェア。Dynamic Allocation Systemの略称

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】