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2017年06月16日

【環 境】生野金属 ラベルレスで直接印字できる18リットル缶を開発


スペシャレースと生野金属は協業により、インライン・デジタル・プリンティング(以下IDP)技術を活用した、ラベルの不要な18リットル缶(一斗缶)「ラべレスTM」を開発した。

IDPは、特殊な感熱顔料を含む塗料を様々な素材に塗布し、レーザー照射により発色させることで印字ができる世界唯一の印刷技術で、製造ラインに柔軟に組み込めることも大きな特長。設備の充填行程の中で、CO2レーザー印字機を活用し、登録したデジタル印字データを出力することで、「ラべレスTM」へ思いのままのダイレクトマーキングが可能となる。

IDPによる、ラベルの不要な運用がもたらす利点として、ラベルの在庫が不要となることで、ラベル発注・検収や在庫管理業務、貼り作業を削減、コストダウンと生産性の向上と同時に、廃棄物も削減できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】