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2017年06月12日

【物 流】全ト協 「自家用燃料供給施設整備支援助成事業」を実施


全日本トラック協会(以下、全ト協)は、平成29(2017)年5月29日に、自家用燃料供給施設整備支援助成事業を実施する事を発表した。本事業は、都道府県トラック協会(以下、地方ト協)会員等が、安く安定的な燃料確保に取り組むために設置する、自家用燃料供給施設に助成金を交付することで、会員等の経営安定に資する事を目的としている。

主な助成要件は、軽油専用タンクの設置を伴う自家専用燃料供給施設の新設、増設、増設を伴う代替を行い、同年4月1日から平成30(2018)年2月28日までに、市町村から危険物取扱所の完成検査済証の交付を受け、当該設備の支払いを完了することとなっている。

助成対象者は、地方ト協会員のトラック運送事業者、トラック運送事業協同組合・トラック運送事業協同組合連合会(以下、協同組合・連合会)。但し、平成20(2008)年度から平成26(2014)年度及び平成28(2016)年度に全ト協から同事業による助成を受けた会員事業者、協同組合・連合会は、助成対象外となる。また、交付申請は年度内1施設限りとする。

助成金予算は1億円。また、助成金額は軽油タンクの新設(設置1か所分のみ)の場合100万円。軽油タンクの増設、増設を伴う代替の場合30万円である。但し、公募期間内に申請が予算総額を超過すると、1件当たりの助成額を減額する場合がある。公募期間は、平成29(2017)年8月1日から同年10月31日までである。

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投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者