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2017年06月08日

【物 流】「運輸ヘルスケアナビシステム」の運用に伴う参加事業者の募集


全日本トラック協会(以下、全ト協)は、トラックドライバーの体調不良に起因した事故の増加に伴い、定期健康診断の事後措置の徹底を目的として、トラック事業者に特化した「運輸ヘルスケアナビシステム」を構築し、健康起因事故に繋がりやすいハイリスク者の可視化とシステムに基づいた予防策の推進をサポートすることを発表した。なお、同事業は業務提携先であるヘルスケアネットワークにて行い、2017年度はシステムの実証実験を行うため、参加事業者を募集する。募集内容と「運輸ヘルスケアナビシステム」の概要は以下の通り。

募集内容
@対象事業者:40社(約2,000名)
 今回は実証実験のため、事業規模等を考慮して選定
A受付対象期間:2017年6月1日〜10月31日
B実施期間:同2017年6月1日〜11月30日
C参加費:無料
 申込・問い合わせ等は、業務提携先であるNPO法人ヘルスケアネットワークまで。

運輸ヘルスケアナビシステム
 定期診断の項目・睡眠時無呼吸症候群(SAS)に加え、任意項目として軽度認知障害(MCI)、
 時間外労働時間、事故歴、病歴の4項目のデータベース化が可能であり、運行管理を想定した活用が可能。
  
システムの活用方法
・ヘルスケアネットワークによる健診データ等に基づいた総合的助言、サポート
・再検査、精密検査等の受診指導
・ハイリスク者のピックアップ
・点呼時の活用  を募集する

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者