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2017年06月09日

【アジア】インアゴーラ 味の素と販売・マーケティングの協働を開始

中国向け越境EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)と、味の素は、販売・マーケティングの協働モデルで越境EC ビジネスを開始する。

インアゴーラは、味の素の越境EC に関する全社戦略方針の検討に際し、情報・物流・決済などの課題をワンストップで解決できるサービスの独自性・先進性を評価され、味の素の越境EC パートナーとして選定した。これまでも仲介業者等を経由することで味の素の商品をワンドウで購入可能だったが、協業モデルで商品の安全性・信頼性の向上のほか、味の素の越境EC における販売やマーケティングをインアゴーラが全面的に代行することが可能になった。

主に取り扱う商品は、中国の消費者の「健康」「時短」のニーズに沿った商品で、約10 種類展開する(ほんだし、鍋キューブ、ピュアセレクトなど)。今後はさらに商品数を増やし、展開地域における日本の食文化の浸透を目指す。

『豌豆公主(ワンドウ)』は中国ユーザー向けショッピングアプリで唯一の日本商品特化型サービス。日本企業は初期費用・固定費が無料で出店ができることから、中国で既に人気の商品からまだ中国ユーザーの認知度が低い商品まで約27,500 商品(2017 年3 月現在)もの多岐にわたる品揃えを実現しており、人気の要因の1つとなっている。日本商品特化型であるため商品を陳列して販売するだけではなく、企業ブランド・商品の詳細情報や、商品の使い方や利用シーンをまとめた動画・記事コンテンツを提供するなどユーザーに対して多角的にアプローチすることが可能。また、アプリ内のSNS 機能(プリンセストーク)やコンテンツを通じて、ブランドイメージや商品をより拡散・浸透させていくこともできるため、『豌豆公主(ワンドウ)』から新たなヒット商品も続々と誕生している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア