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2017年05月29日

【環 境】商船三井 「LNG燃料タグボート」の建造を決定


商船三井は、2017年1月に発効したIGFコード(ガス燃料及び低引火点燃料を使用する船舶に対する安全要件を規定するコード)に準拠しLNG燃料タグボートを建造する。同船は、国内で初めて国土交通省の検査を受ける。

今回建造するLNG燃料タグボートは、商船三井が船主となり、金川造船で建造・ヤンマーがLNG燃料エンジンを供給し、大阪ガスからLNG燃料の供給を受け、日本栄船が運航する。同船は2019年4月に大阪湾に配備予定で、高性能Dual Fuelエンジン(A重油とLNGそれぞれを燃料として使用できるエンジン)を搭載し、高速航行と優れた環境性能をともに実現している。また、LNG燃料タグボートとしては初めて、大阪湾及び瀬戸内海を航行する大型貨物船等のエスコート業務にも対応できる仕様となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器【取り組み内容別】