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2017年05月17日

【流 通】ベルト装着型IoTデバイスでストレス度計測に関する実証実験プロジェクト発足


青山商事100%子会社の青山キャピタルは、ダイキン工業の技術開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)と、ソフトバンク・テクノロジー(以下 SBT)と共同で、職種や職場環境と人が感じるストレスの関係性などに関する実証実験プロジェクトを2017年 7月より開始する。

企業の業務効率化や生活の利便性向上など、様々な分野で IoT が活用される中、IoT による人の健康管理や快適性向上にも期待が寄せられている。今回、独自のバイタルセンシング技術を持つダイキン工業と、セキュアなクラウド環境の提供を得意とするSBT、幅広い顧客ネットワークを持つ青山キャピタルの3社は、近年注目される労働者の健康管理や快適な職場環境づくりのニーズに対応すべく、人の生体情報とIoTを利用した新たな価値の創出を目的としプロジェクトを実施する。

今回実施するプロジェクトでは、クリップ状のIoTデバイスをベルトに装着し、多様な職場で働くモニターの身体活動情報、心拍情報、ストレス度、睡眠情報などの生体情報をリアルタイムに計測する。計測した情報をクラウドに蓄積し分析することで、職場環境とストレス度の相関や、就業時のストレス度と就寝時の睡眠状態の相関などを明らかにする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通