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2017年05月10日

【物 流】トラック輸送情報 平成29年2月分


国土交通省は平成29(2017)年4月28日、平成29年2月分のトラック輸送情報を発表した。内容は以下の通りである。

■概況
調査対象24社の平成29(2017)年2月の輸送量は5,010,341トン。前月との比較では総輸送量が約202千トン増加し、前月比 104.2%(季節調整済み100.0%)。前年同月との比較では、約22千トン増加し、前年同月比100.4%の実績となった。
なお、平均稼働日数は22.6日で、前月との比較では0.9日増加。前年同月との比較では、0.7日減少であった。稼動1日当たりの輸送量は、221,697トンで、前月と比べ 増減はなく、前月比100.0%。前年同月との比較では、約8千トン増加したため、前年同月比103.6%の実績となった。

●品目別及び地域別輸送状況
調査対象25社の概況は、以下の通りである。
   
<品目別> 前月比で、「日用品」、「化学工業品」、「食料工業品」の項目で輸送量の増加が見られた。主な増加要因は、「工場・生産地からの貨物」、「倉庫から出る貨物」の増加としている。また前年同月との比較では、「日用品」、「化学工業品」、「農水産品」の項目で輸送量の減少が見られ、主な減少要因は、「工場・生産地からの貨物」の減少としている。

<地域別> 前月との比較では、「北海道」「中部」以外の地方で輸送量が増加している。また前年同月との比較では、「北海道」、「関東」、「四国」で輸送量が増加した。特に「近畿」では、前月比107.8%、前年同月比97.7%となっており、品目別では、「食料工業品」の輸送量が増加したと回答した事業者があった。しかし一方で、「金属製品」の輸送量が減少したと回答した事業者もあった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連