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2017年04月13日

【環 境】JFEエンジニアリング ミャンマーでごみ焼却発電プラントが竣工


JFEエンジニアリングがミャンマー・ヤンゴン市で建設したごみ焼却発電プラントの竣工式典が現地にて執り行われた。

ヤンゴン市では現状、日量約2,500トン排出されるごみが処理場に直接埋め立てられており、適切な処理施設の整備が求められていると同時に、急速な経済発展にともなう電力不足解消も急務となっている。

今回竣工したごみ焼却発電プラントは、ごみの適切処理、電力供給の二つの課題を同時に解消し得る先駆的施設であり、ミャンマーのみならず、その他東南アジアにとってもショーケースとなる施設となる。また、同案件はミャンマー国内で初めてのごみ焼却発電プロジェクトとしてJCMを適用している。

日量60トンの廃棄物を焼却処理し、年間約5,200MWhの発電を行うことにより、年間のエネルギー起源CO2排出量が約2,400トン削減され、日本国の温室効果ガス削減目標に寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】