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2017年04月12日

【流 通】唾液中のストレスマーカーを検出する人工核酸の開発に成功


NECソリューションイノベータと群馬大学大学院理工学府(以下 群馬大学)は、ストレスにより増減する唾液中のアミラーゼのみに結合する核酸アプタマーの開発に成功した。

NECソリューションイノベータと群馬大学は、2014年に科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業 「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)」の採択を受け、人工核酸によるバイオマーカー簡易検出センサの技術開発を行っている。これまで唾液アミラーゼをはじめとするストレスマーカーに対して結合する核酸アプタマーの開発は困難だった。今後、今回の開発で得た技術を用いて、他のストレスマーカーに結合する核酸アプタマーの開発を行い、誰でも簡単に健康をチェックできる社会の実現を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通