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2017年04月11日

【物 流】航空輸送統計速報(平成29年1月分)


国土交通省(以下国交省)は、国内航空運送事業者による運航を対象とした平成29(2017)年1月分の航空機輸送統計を発表した。

〈国内定期航空〉
同月分の国内定期航空の貨物輸送量は、65,628(73,605)トン、71,021(79,073)千トンキロであった。前年同月比で、トンベースでは、0.2%増(0.0%)、トンキロベースでは、3.3%増(2.9%増)という結果となった。なお、重量利用率は47.1%であった。

〈国際航空〉
同月分の国際航空輸送の貨物輸送は、119,137(127,634)トン、716,797(752,394)千キロトンであった。前年同月と比較し、トンベースで9.2%増(8.7%)、トンキロベースでは18.0%増(16.8%増)という結果となった。なお、重量利用率は70.9%であった。

年度別推移では、国内定期輸送量が平成27(2015)年度が918,033トン、958,747千トンキロ、平成28年(2016)度では904,882トン、948,508千トンキロと、近年の輸送量はほとんど横ばいである。一方で国際航空輸送量は、平成27(2015)年度が1,386,118 トン、7,807,357千トンキロ、2016年度は1,528,596トン、8,412,385トンキロと増加傾向にある。

国内定期航空の貨物重量は、東京(成田)-沖縄(那覇)間が、前年度月に比べ、1375.0%と、大幅に重量を増加した。国際航空の貨物重量では、中国が前年度比126.1%重量増加となった。

※.( )内数値は、超過手荷物・郵便物を含む。
 .国内定期航空輸送実績には、コミューター航空輸送実績を含む。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連